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2月下旬から欧州などで感染者が急増している。3月15日には中国以外の国・地域の新規感染者が1万人超に達し、翌16日に累計感染者で中国を逆転した。中国では2月13日に湖北省が認定基準を変えた結果、一気に約1万4000人増えたが、その後は減少傾向が続いて3月7日以降は100人未満に抑えられている。 欧州各国・ロシアは国境閉鎖となり、戦争事態に近くようになった。

厚生労働省が公表した全国クラスターマップ(15日正午時点)

 世の中に緊張な空気が蔓延している中、日本の厚生労働省は昨日感染集団となるクラスターマップを公開した。飲食店・スポーツ施設・医療機関などの感染が眼立つ。しかし、その他の国と比較すると、かなり蔓延スピードが遅いでも言える。

 ところが、専門家による指摘もある。クルーズ船の時に集中してCRP検査を実施し、大量の疑い者が発見してきたとき、船員乗客を全員下りて収容施設がなかったことがあった。大量の感染者を発見した場合、医療崩壊だと危機感もある。16日時点で、国内検査数12239例だけだった。病床数の確保困難な点も現実に感じる。

 介護施設でのクラスター発生などで100人超の感染者が出ている愛知県は、これまでに感染症に対応した計169病床を確保した。だが感染者が多い名古屋市内の病床は「かなり埋まってきている」(県)という。新たな感染者には市外の病院に入院してもらうケースも出ており、県は対応病床を200超に増やしたい考えだ。 各都道府県病床確保に苦労している。

 日本政府今後の対応にも注目される。自然に消失していくのか?今回のコロナウイルス。わからない部分が沢山ある。