検査項目のご説明

上部消化管内視鏡(胃カメラ)

検査の目的

直径7~10mmのファイバースコープを口から挿入し、胃内部を観察する検査です。異物が体内に入るので、検査前の準備としてスプレーなどで咽頭部への麻酔、胃のはたらきを抑える注射をします。胃粘膜にできたかいようやポリープ、がんなどを観察、撮影し、切除することもできます。

検査結果の見方

胃内部のかいようやポリープ、出血やただれなどの様子がわかります。また粘膜組織を切除して検査にまわし、良性・悪性の診断もおこないます。 さらに超音波内視鏡を用いれば、粘膜下層のがん組織の深さなどを調べることができます。

見つけられる病名

胃炎、食道・胃・十二指腸など上部消化管のがん、かいよう、ポリープなど