検査項目のご説明

上部消化管造影X線撮影(胃バリウム)

検査の目的

食道、胃、十二指腸までの上部消化管のX線撮影検査です。検査前に胃や十二指腸のはたらきを抑える注射をし、造影剤のバリウム液を飲んで胃の粘膜に付着させます。 この検査ではがんやポリープ、かいようなどが見つかります。検査前夜の夕食以降は、食事を抜いて胃を空っぽにしておく必要があります。

検査結果の見方

食道や胃、十二指腸の粘膜にがんやポリープ、かいようなど凹凸があると、バリウム液が粘膜に付着して濃淡を付けた白い画像として映し出されます。異常が疑われた場合は、さらにくわしく調べるために内視鏡検査で内部を直接観察します。

見つけられる病名

食道・胃・十二指腸など上部消化管のがん、かいよう、ポリープなど