検査項目のご説明

身長、体重、BMI

検査の目的

肥満症や低体重(やせ症)に該当するかがわかります。
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)で算出するBMI(ボディ・マス・インデックス、体格指数)という数値で測定します。 成人の場合、身長の変化はほとんど見られませんが、体重は生活習慣などでも大きく変動します。そのため、現在の体重が身長に見合っているかで、肥満の度合いを判断します。

検査結果の見方

要注意 基準値 要注意
~18.4 18.5~24.9 25~

(単位:kg/m2)

BMIの値が25kg/m2以上であっても、血圧や血清脂質、尿酸などの値が基準値内であれば、問題ありません。
短期間にBMIが高くなり、胴回りが大きくなったら、内臓脂肪の増加が原因です。
また、よく言われるBMIの基準値「22」はあくまで一般的な平均値で、すべての人の理想値ではありません。自分が一番体調のよかったとき(20歳代前半など)のBMIを理想値と考えましょう。

見つけられる病名

【基準値以下】

やせ症(低体重)

【基準値以上】

肥満症